水系ファインコートシリコン｜戸建 外壁塗装

価格と耐久性のバランスの良さで現在もっとも普及しているシリコン塗料ですが、長期的な観点からするとトータルコストは必ずしも安いというわけではありません。
「水系ファインコートシリコン」は、価格を抑えつつも耐用年数10～12年が期待できる次世代塗料。
フッ素樹脂塗料には高くて手が出せないけど……という方には水系ファインコートシリコンがおススメ！

■ 光安定剤「Tinuvin（チヌビン）」が決め手
水系ファインコートシリコンをおススメする最たる理由は、従来のシリコン塗料よりも高い耐久性を実現した点。

近年、建物の塗り替えサイクルを延ばしランニングコストを削減するため、外壁の劣化要因となるラジカルを制御する光安定剤HALSを採用した塗料が増えています。
水系ファインコートシリコンは、ドイツ最大の化学メーカーBASFとタッグを組み、従来のHALS（汎用HALS）よりも高性能な光安定剤「Tinuvin」を開発・配合。
汎用HALSは経年とともに減少・消失するためラジカルの制御も難しくなります。
一方の高性能HALSは経年変化が少ないので、長期的にラジカルを制御、劣化の進行を妨げてくれるのです。

■ シリコン濃度を4倍に
バージョンアップにより性能アップを繰り返す水系ファインコートシリコン。
特筆すべきは、従来比でシリコン濃度を4倍にアップした点です。

一般にシリコン塗料はシリコンの含有率、つまりシリコン濃度が高いほど機能性に優れます。
水系ファインコートシリコンは、シリコン濃度を従来比4倍に高めたことで、より緻密かつ強靭な塗膜を形成し耐候性を高めるとともに汚れの付着も防止。
長きにわたって光沢保持率を維持できることから、美しい外壁を長持ちさせることが可能になりました！

シリコン塗料は元来、価格の割に多機能なことから広く普及してきました。
水系ファインコートシリコンももちろん、多様な機能を搭載していることがポイントのひとつです。

■ 高耐候性
強靭な塗膜を実現したことで、紫外線エネルギーを低減させ長期間にわたり建物を保護。

■ 低汚染性
親水性塗膜のため、汚れが付着しても雨水で徐々に流され、高レベルの低汚染性を発揮。

■ 防藻・防カビ効果
住む人の健康にも影響する場合がある藻やカビの発生を抑え、安心で快適な空間を維持。

■ 選べる艶感
艶有・７分艶・半艶・３分艶・艶消しから選択が可能。

■ 透湿性
湿度を逃がしてくれる透湿性を有しているので結露防止などに効果を発揮。